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CSRの取り組み

昨今、企業活動がもたらす社会への影響力の大きさに鑑み企業の社会的責任(Corporate Social responsibility:CSR)への社会の関心が世界的に高まっています。またCSRに関するISO規格化が決まりました。もはやCSRは国際的なマネジメントの視点からとらえるものとなり、社会で活動する全ての組織にとって重要なものになりつつあります。

当社は創業以来、「地域に生き、地域を愛す」として、地域・社会への貢献活動を行ってきました。この活動をさらに高めるべく、「企業の社会的責任」を、より大きく自覚し、経済、環境、社会へのかかわりを強め、企業価値の創造的向上につなげようと努力いたしております。



宮城県ではボランティアで道路や河川などの清掃や緑化作業を行い、良好なまちづくりに積極的に取り組む個人・団体を「スマイルサポーター」として認定しており、弊社は平成29年よりその一員となっております。
現在弊社では、県管理河川の清掃・美化活動や草刈りなどを行う「みやぎスマイルリバー・プログラム」、海岸の清掃・美化活動などを行う「みやぎスマイルビーチ・プログラム」の2つに参加しており、仙台市の斎勝川河川敷 約200m、栗原市の荒川河川敷 約700m、大崎市の多田川河川敷 約1,000m、村田町の沢戸川河川敷 約1,000m、登米市の迫川河川敷 約300m、東松島市の東名地先海岸 約1,000m の清掃活動を行っております。

ビオトープ

清掃活動は、地域への社会貢献に力を入れる当社の春の恒例行事で、平成16年から毎年実施しております。およそ2時間にわたって、広瀬川河川敷や、北環状線、県道茂庭折立線など周辺の道路や路肩などに捨てられたごみを拾い集めます。回収されたごみは、多い時には2トンダンプ3台分にもわたり、市民として少しでもまちをきれいにするとともに、地元建設業として少しでも地域に恩返ししていきたいと思っております。
また年々ごみの量が減っており、定期的に清掃を行い、ごみを捨てにくい環境作りに努めています。


AEDの設置

AED写真3

AEDは、自動体外式除細動器(Automated External Defibrillator)の略で、心臓発作(心肺停止状態)の中でも、まだ心臓が震えている(心室細動)場合に、電気ショックを与えて、心臓の動きを正常に戻す(除細動)器械です。 一般的に心臓が停止すると、1分ごとに7~10%ずつ蘇生の確率が低下すると言われており、いかに早く処置をスタートするかが救命率を上げるためのポイントになります。
医学的知識の少ない生活者に代わって、傷病者に除細動が必要な状態かどうかを判定し、必要に応じて電気ショックを行えるのがAEDです。
仙台市内では現在約1400箇所の施設でAEDを設置しており、当社も本社事務所1階の玄関内にAEDを設置しております。AED設置事業所として微力ではありますが地域のいのちを守るお手伝いができればと考えております。


消防団活動

消防団写真 (2)

当社は平成19年度に消防団の優良協力事業所の認定を受け、消防団活動を積極的に支援しております。消防団は、消防本部や消防署と同様、消防組織法に基づき、それぞれの市町村に設置される消防機関です。地域における消防防災のリーダーとして、平常時・非常時を問わずその地域に密着し、住民の安心と安全を守るという重要な役割を担います。当社も地域防災のリーダーとしての誇りを胸に活動を行っております。
右の賞状は当社社員の所属する国見分団のものです。平成24年度青葉消防団特別点検において団員が一致団結して日頃の訓練の成果を遺憾なく発揮し総合成績で優秀の成績を収めたため、仙台市青葉消防団長様より授与されました。


献血の実施4

献血(結合後)5

当社では毎年春と秋に献血を行っております。献血は、病気の治療や手術などで輸血を必要としている方のために、健康な人が自らの血液を無償で提供するボランティアです。国内では1日あたり約3000人の方が輸血を受けていると言われています。輸血に使用する血液はまだ人工的に造ることができず、長期保存することもできません。このため、輸血に必要な血液を確保するためには継続的に献血を行う必要があります。輸血を必要としている方に血液を安定して届けられるよう、当社は今後も継続して献血を行っていきたいと思います。

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