東部復興道路(かさ上げ道路)の全線開通を祝う式典が行われました
2019.12.03
東部復興道路(かさ上げ道路)の全線開通を祝う式典が11月30日午前、震災遺構仙台市立荒浜小学校で行われました。
かさ上げ道路の整備は仙台市の東部地域を縦断している県道塩釜亘理線等を約10kmにわたってかさ上げし、海岸堤防、海岸防災林に続く津波減災の機能を持たせ、内陸側の既存集落や防災集団移転先の安全確保を図るためのもので、津波に対する多重防御の要となります。
かさ上げ道路の高さやルートについては、津波浸水シミュレーションの結果を基に、東日本大震災クラスの津波に対して、かさ上げ道路より西側の地域における浸水深が2m以下になるように決定されています。
弊社では 仙台市東部復興道路整備事業 荒浜大堀工区その1(奥田建設・赤坂建設JV)、仙台市東部復興道路整備事業 岡田新浜工区その2(奥田建設・赤坂建設JV)、仙台市東部復興道路整備事業 荒浜大堀工区その3(奥田建設・仙建工業JV)、仙台市東部復興道路整備事業 荒浜工区その4(奥田建設・赤坂建設JV)の4現場を施工致しました。
現場情報